興味のない情報が記憶として定着する地獄
仕事始め。
子に離乳食をあげてから出勤。
経費精算や雑務などをこなす。意外と量があって手間取る。雑務が自動的に終わっていくようにしたい。
仕事終わりにスーパー銭湯に。
久しぶりのサウナはとても良いものであったが、サウナ内で流れていたテレビ番組が、梅宮アンナと羽賀研二の昔を2時間かけて特集するものだった。
全く興味のない情報が半強制的に入ってくる苦痛。
家に帰って、妻に梅宮アンナと羽賀研二の馴れ初め、それに対する父梅宮辰夫の姿勢や、陰ながら応援する母クラウディアについて詳しく話す。
興味ねぇー!!と言いながら聞いてくれる妻。我が家は梅宮アンナさんのことをアンナ、羽賀研二さんのことをケンジ、梅宮辰夫さんのことをタツオと呼ぶ家庭となった。
無意味な情報でも彼女のおかげでアウトプットが出来た。
私はインプットとアウトプットを経たことにより、梅宮アンナの情報はより強固に記憶されたであろう(やめてほしい)
概念としての豚汁
7時ころ起床。
0歳の息子は何時に寝ても7時ころ起きる。日の出の時間が変わっても起床時間は変わらないのだが一体どういう理屈なのだろうか。
朝ごはんとして豚しゃぶ鍋の残りに味噌を溶いて豚の居ない豚汁。ちゃんと豚汁の味がする。
妻が映画を見に出かけたので息子とちょっと遠いスーパーにお出かけ。売り場面積が最寄りと違うが特に目ぼしいものはなし。レタスと鶏胸肉を買って帰る。
家に帰ってごちゃごちゃになっているコンセント周りを整理。スマホ二台にタブレット、サーキュレーター、加湿器が刺さっていたコンセントにグーグルホームとスマートリモコンが来たからもう大混雑である。
今後家電やなんやが増えることはあっても減ることはなさそうだが今後どうなっていくだろうか。
家に帰った息子はギャン泣き。眠いときは妻がそばに居ないと眠れずすごく泣く。
泣かれ続けて疲れて寝るまで待つ。何がそんなに辛いのかよ。
酒を飲まないと一日が長い。
年末年始の日記
仕事納めの日に友人家族とともに高校時代の同級生の職場へ見学に行く。
友人の中学1年生の子供が同級生の職業に興味があるとのことなのだ。中学1年生時点ですごい。
高校時代の同級生は非常に立派に僕たちを案内してくれ、社会人になるというのはかくも変わるものなのだなぁと感心した。
その帰りに、友達の子供がトイレに行きたい。って言ったので「うんこ?うんこ?」って聞いたら小声で「同級生の男子みたい」って言っていたそうだ。社会人になっても変わらないやつもいる。
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義理の姉夫婦が遊びに来てくれた。伊勢神宮に参拝に行きブリしゃぶを食べる。美味い。
年下である義理の兄がスマートリモコンを使ってのグーグルホームの活用について熱心なプレゼン。ちょうど前日にグーグルホームを買ったばかりだったので非常に心動かされる
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義理の姉夫婦が帰るのを見送る。大晦日なので駅も空いていて、普段は並んでいるというパフェ屋さんにすぐに入れたので入る。なるほど、安くてクオリティが高い。
そんなことをしていたら結婚記念日だということを思い出す。訳あって大晦日に入籍したのだが大晦日のイベント力が高すぎて結婚記念日がいつも負ける。
見送りから帰る際に急に腹痛。前日は辛いものを食べていないのに肛門が熱い。昼間は辛いものを食べたが数時間でこの症状は早すぎるだろう。
駅でたっぷり時間をとってトイレに行ったが帰宅途中にまた腹痛に襲われ、急いで帰るがちょっとうんこを漏らす。
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元旦。妻が昼まで寝ているので適当に息子の世話をする。
今年は禁酒をしてみようかと思う。いつまで続くだろうか。
モスバーガーの福袋がほしいと妻が言うのでモスバーガーへ。福袋は予約分でほぼ売り切れていたらしい。世間ではそんなに福袋への熱が強いものかと驚く。
いろいろ調べて結局スマートリモコンを購入。届くのが楽しみ。
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初夢は覚えていない。
年末くらいからドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を読んでいるが全然進まない。歴史的名作?的な評価のみを頼りに読み進めようと思っているがそろそろ諦めたほうがいい気がする。
暇なので同じ街の神社に参拝に。大きな祭が行われる神社だがお正月は落ち着いているみたいだ。
帰り道にあるお茶屋さんのカフェに入る。
メニューを見て抹茶か煎茶がいいかなと考えていたら、お茶を出してくれた。美味い。お茶、これでいいわ。商売っ気のなさがすごい。
結局、茶菓子を買って食べる。妻はほうじ茶パフェ。一口もらったパフェがすごく美味しかった。食べているとお茶のおかわりをたくさんくれる。商売っ気のなさ。
快適に過ごせたので、黒豆ほうじ茶を買って帰る。
スマートリモコンが到着。
予想以上に赤外線が届く位置が狭く、設置に四苦八苦。
テレビを登録できたがチャンネルを変えるための設定に四苦八苦。非常に楽しい。
グーグルホームは本当に買ってよかった。この年末年始はその一言である。
2倍になると体感で8倍、実質4倍
朝イチで不動産の手続き。
訪問した会社に居たゆるキャラが「地代」と書いた財布を掛けている。見た目はゆるキャラだけど、支払いができなければ急に豹変してものすごく怖くなりそうな雰囲気を感じる。
お昼ご飯はどん兵衛。普通にうまい。何が10分どん兵衛だ、何が無限ピーマンだという気持ちになる。インターネットで話題になる料理レシピはなぜか敵愾心を燃やさせるなにかがあると思う。未だに無限ピーマンを作っている数少ない人類の一人であるというのに。
法務局に行っていろいろ手続き。印鑑証明を取ろうと思っていたのに印鑑カードを忘れていたことに気づく。また明日行こう。
法務局にいると打ち合わせの予定があった相手から電話。ずいぶんと早いなと思っていたら、時間を勘違いしていたことが発覚。急いで向かう。
喫茶店にて打ち合わせ。メニューを見ずに頼んだミックスジュースがうまい。ミックスジュースほど飲まないけど飲むとうまいものはなかなかない。
仕事を終えて帰る。
途中で妻と合流してサイゼリヤへ。妻はサイゼリヤが好きだ。私はそれほどではなかったが、+100円でピザのチーズが二倍にできると知って、頼んでからは印象が変わった。
チーズが2倍になると体感的にはチーズが8倍であり、ピザ的には4倍くらいになることがわかってきており、全体としての満足度がかなり違う。
飲食店というのは何度か通ううちに理解ってくるものだがサイゼリヤはわかりを得てからの良さがあるのであろうと思わされる。
帰ってすぐ寝た。21時くらい。
毎年同じメリー・クリスマス
クリスマスイブ。
寝て起きた。DIYした二重窓は体感温度では効果はわからず。窓サッシに結露がなかったので良しとしようかと思ったが、前日の夜は加湿器の水を減らしたのだった。科学的実験能力の欠如。
どこかに出かけようとしていたのだが妻とちょっと喧嘩して妻ふて寝。
といっても、0歳児を連れて出かけられるところがそもそもないので難しい。0歳児の親たちはどうやって休みを過ごしているのだろうか。
ふて寝から起きた妻とお昼ご飯を食べて、喫茶店へ出かける。愛知の喫茶店は本当にどこも混んでいてすごい。謎の紅茶を飲む。うまい。
帰りしなの店でみたらし団子を買って食べる。美味しい団子だったが冷たくて悲しい。温かかったらすごくうまいんだろうなぁと思わせる、悲しい団子。
団子の串を妻に持たせてベビーカーを押して歩く。団子の串を持ったまま道を歩く妻は食いしん坊っぽくてとても良い。人とすれ違いたい。
団子の串を手に持ったままの妻と家の近所のケーキ屋でケーキを買う。予約の量がすごくてメリー・クリスマス!
スーパーで鶏肉の足を買って帰る。一匹丸のままのやつもあったので買って帰りたかったが、妻の拒否にあい断念。食の好みはあまり違わないが、食にエンターテインメントを求めるみの違いは感じる。
私は鳥の足を揚げて、妻は鳥の足を焼いて食べる。うまい。
妻が去年の写真を見ると去年も喫茶店に行って帰って飯食ってるだけだよ。って言っていた。寝た。
世界の工作レベルにおののく
二重窓のDIYに取り掛かる。
断熱性の有りそうな素材を購入。ホームセンターでは切ってもらうことができないということで、ホームセンターの工作室で切る。
サイズを測りながら切って家に持ち帰ると全然違うサイズで笑う。
焼きそばを食べたあと修正へ。全然修正出来なくて落ち込み、妻に笑われる。
窓サッシとか、1センチ違うと用をなさないんだから、ものすごいことだなと世界の工作レベルにおののく。
ガッタガタのままとりあえず完成。
防寒効果があるのかどうかは夜を待って確かめる。
腹筋ローラーをして寝る。
12月21日
休み。
結露対策と防寒のために内窓をDIYしようと思っていたのでホームセンターへ。資材を見ていると「お客様のお呼び出しをいたします。オワリヨシアキさま、サービスカウンターへうんぬんかんぬん…。」
まだ何も買ってないけど…?と思ったらサイフがない。
急いでサービスカウンターへ行く、が、しかし免許証などは財布に入ってるはずなので、どうやって本人だと証明しよう!?受け取れないのでは!?と考えて、たまたま持っていた別の身分証明書を掲げながらサービスカウンターに行ったら店員さんが免許証見ながら本人ですね。って渡してくれた。
サイフに免許証が入ってるんだからそりゃそうだね。
そのまま何も買わずに帰り、晩御飯に豚肉の塩釜焼きを仕込む。はじめての塩釜焼きにワクワクしながら焼いていたら塩の量が少なかったのかパカンと割れた状態で焼き上がった。
とてもいい焼け具合で肉自体は美味しかったけど求めてたのはこういうこととちゃう。
住んでいるマンションのエレベーターが引っ越しのためか養生されていたのだが、その養生材に「ちんこ」ってひっかき傷で落書きがされていた。
妻はバカな小学生っぽいエピソードが好きなので喜ぶかと思い「そこのエレベーターの壁にさ…」と話しかけたら「ちんこ、でしょ?あんたが好きかと思って写真撮ったよ」と食い気味に返された。
お互いにお互いをどう思っているのだ。
8時くらいに寝た。