食べました

ごちそうさまです。

環境が人を作る

仕事から帰る際、大きな駅を使うので色々な店の前を通り「妻にお土産として買っていこうかな」という考えが頭をもたげることがある。

 

そこで、妻に「〇〇のシュークリームいる?」などと連絡するが妻も四六時中スマホを見ているわけではないのですぐに返事が帰ってくるわけではない。

 

とはいえ、全くの通りすがりなので1,2分内に反応がないと通り過ぎてしまう。戻るのも面倒なのでシュークリーム獲得チャンスは突発的に訪れる1,2分。かなりの高難度ミッションである。

 

その環境に置かれた妻に昨日「雪見だいふくいる?」と連絡した。反応がないが、もし欲しくなくても自分が食べればいいかと買って帰った。

 

それで後ほど気づいたのだけど「雪見だいふくいる?」って聞いた5分後くらいに「雪見だいふくいる!っ、でも、間に合わなかったか…!」という返信が来ていた。

 

気まぐれのお土産チャンスが妻を恐ろしいまでのレスポンス激早人間にさせてしまっていた…。

シュレディンガーの回転寿司

シュレディンガーの猫という話がある。

 

話の内容は怖いので知らない人は各自調べていただきたいのだが怖いんだけれど、観測されていない状態では事象は確定していないというお話だ。そういうお話か?

 

となると、回転寿司も私が来店するまでは回転しているのかどうかは不確定である。入店するちょっと前、お店の外観が見えたかな~。くらいのところで回ってるっぽい雰囲気はあるけれども、確実に回っているかは観測されていない(確かめられていない)。

 

つまり、回転寿司は自分がいる(観測した)から回転寿司なのであり、私が居る前までは回っていないお寿司なのである。

 

回っていないお寿司を存在させ、回転させるのは私だ。なので、回転寿司に行く際に「今日は寿司でも回転させるかな~」というのは非常にもっともな話である。誰が言ったのかは知らないけれど。

それこそ主観ではないか

むかし働いていた洋服屋さんでセール時期に「たいへんお安くなっておりますのでご覧ください」という声かけを行うことが推奨されていた。

 

そこに赴任してきた上司が「値段が下がっていてもお金がない人にとっては安いとは言えず、失礼ではないか?」と言い出した。

 

定価から値下がりしているので安くなっているのは事実であり、失礼ではないのではないですか?と言うと「それは主観であり、お求めやすい価格になっておりますと言えば、失礼ではありません」と言われ、お求めやすいお店になった。

確かにあまり高いお金は払いたくない味だった。

 

昔、人気だという鍋のセットをインターネットでお取り寄せして、複数人で食べた。

 

取り寄せて具材等や飲み物も買って友人たちをもてなした。

 

楽しい夜で深夜まで食べ、飲み、語らって、寝て起きたら友人たちはすでに帰っており、書き置きが残っていた。

 

いろいろありがとう、材料代です。

 

書き置きとともに残されていた、人数分の500円玉。

 

お金がほしい云々ではなく、腹いっぱい食べて飲んで500円だと思った(評価した)の!?と驚いたことを、下記の記事を見て思い出した。

 

ミカンやレモンの入った鍋はうまい

http://portal.nifty.com/kiji-smp/151214195276_1.htm

 

 

人の嗜好は多様だなぁ

生まれたばかりの息子が指をしゃぶっている。指をしゃぶると安心するのか、落ち着くようだ。

 

ふと思い立って指をしゃぶってみた。吸えば吸うほど爪が口の中で当たって痛いし味もしないし異物感があって、おえ゛ぇ゛ぇ゛っってなった。

溢れ出す親近感

道端に立っていると横にタクシーが止まった。ガードレールギリギリで、ドア開けられるのかな?と思ったがドア先がガードレール寸前に収まった。

 

車幅を把握するのもやっとな自分は、さすがプロはすごいなぁ。と思ったがよく見たらドアの先っぽの塗装がところどころ剥げていてたくさん当てた跡があった。

適当だけれど社会性が異常

高田純次というタレントさんがいる。「元祖適当男」とか「平成の無責任男」とかそういう感じの異名で知られ、人気の人だ。

 

その異名の通り、テレビで自己紹介をする際には「高田純次」という名前ではなく「こんにちはアンジェリーナ・ジョリーです」とか「こんにちは戸建住宅です」などと名乗る。高田純次は自己紹介の際に高田純次と名乗ったことがないのではないか?と噂される程だ。

 

まさに「平成の無責任男」の面目躍如という感じだけれど、その高田純次さんがテレビ番組内で釣りをしている人に挨拶をする場面があり、前述の通り高田純次とは名乗らないのだが「こんちには、釣り大好き三平です」と名乗ったのだ。

 

釣り大好き三平!!?元ネタは「釣りキチ三平」という漫画だと思われるが、「キチ(キチガイ)」の部分が放送禁止用語ということで配慮して「釣り大好き三平」と言い換えたのだ。

 

無責任どころか配慮の塊…!そのうえで無責任とか適当だと思わせる…。高田純次の凄さを知った。

 

ちなみに「釣り大好き三平」でグーグル検索したら釣りキチ三平ばっかり出てきてそれもすごい。